令和5年度 東京都立小石川中等教育学校

適性検査Ⅲ 大問1
水中の生態系を観察と実験から考える

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この大問で問われること

この大問の大事なポイント

水中生態系を呼吸・光合成・養分循環・対照実験で説明する。

小問別解説

問題1

ここが大事

観察池で生き物が生き続ける環境を栄養の循環に注目して説明する。

解き方の流れ

  1. 魚・虫・植物と水質を要素にし、食べる・排出する・育つ関係を矢印で結ぶ。
  2. 必要な栄養が一方向に失われず循環し、水質も保たれる条件を文章化する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 魚・虫・植物の名前を並べるだけでは、栄養が循環する仕組みにならない。排出物や養分が植物へ渡り、動物を経て戻る経路を示す。

小問別解説

問題2(1)

ここが大事

植物が酸素を取り入れ二酸化炭素を出す目的を説明する。

解き方の流れ

  1. 光合成で作った物質と呼吸で使う物質を分ける。
  2. 作った養分を生命活動のエネルギーとして使うための呼吸と結ぶ。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 呼吸を動物だけの働きとすると、植物自身が養分を使う過程を説明できない。光合成と呼吸を分けて目的を書く。

小問別解説

問題2(2)

ここが大事

日光がでんぷん生成で果たす役割を説明する。

解き方の流れ

  1. 日光ありと日光なしで、二酸化炭素・水など他条件が同じ部分を比較する。
  2. でんぷんの有無の差から、日光は材料ではなく作るための力を与えると整理する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 日光をでんぷんの材料と書くと、物質とエネルギーを混同する。対照実験の差から、作る力と使う目的を区別する。

小問別解説

問題2(3)

ここが大事

植物がでんぷんを作る理由を実験結果から説明する。

解き方の流れ

  1. 暗所に置く前後で葉のでんぷんの有無を比較する。
  2. 日光がなく新たに作れない間に減った事実から、生命活動に使ったと推論する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 暗所ででんぷんが減った事実だけでは、作る理由まで説明していない。生命活動で消費されたことから、エネルギー源として作ると結ぶ。

小問別解説

問題3(1)

ここが大事

土が水草の成長に関わることをボトルの比較で示す。

解き方の流れ

  1. 水草が同じで土の有無だけが異なる二つのボトルを選ぶ。
  2. 伸びの差を確認し、土の有無との対応だけを根拠にする。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 土ありと土なしで生き物など他条件も違う組を比べると、成長差を土の効果と特定できない。土の有無だけが異なるボトルを選ぶ。

小問別解説

問題3(2)

ここが大事

エビが水草の成長で果たす役割を説明する。

解き方の流れ

  1. 土なし・エビありのボトルと土ありのボトルの伸び方を比べる。
  2. 近い伸び方と底にたまる排出物から、肥料を作る役割を推論する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • エビが水草を直接伸ばすと書くと、観察された排出物の働きが抜ける。排出物が肥料となり、根から吸収されて成長を助ける経路を書く。

小問別解説

問題3(3)

ここが大事

エビの役割を確かめる追加実験と予想を書く。

解き方の流れ

  1. 水草だけを入れ、土もエビもない対照ボトルを用意する。
  2. 他条件を既存実験とそろえ、成長が小さいという予想を立てる。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 追加条件か予想の片方だけでは、エビの役割を検証できない。水草だけの対照を他条件をそろえて置き、成長が小さいという予想も示す。

小問別解説

問題4

ここが大事

浮く植物が根から養分を得て育つ仕組みを説明する。

解き方の流れ

  1. 土中の肥料、水中への溶出、根からの吸収を順に並べる。
  2. 根が土に固定されていなくても水中の養分へ触れられることを結論にする。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 『水があるから育つ』だけでは、養分の由来と根への移動がない。土中の肥料が水に溶け、浮く植物が根から吸収する順に説明する。

出典とこの解説の位置づけ

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このページは監修前です。小問の対応、正答、数値、答案条件を公式資料と最終照合する前の学習ガイドとして公開しています。

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