令和5年度 東京都立小石川中等教育学校

適性検査Ⅱ 大問2
書店と出版の資料を関連づける

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この大問で問われること

この大問の大事なポイント

書店統計の長期変化と媒体利用の変化を計算・グラフ・記述で説明する。

小問別解説

問題1(1)

ここが大事

書店数と書店面積を基準年に対する倍率へ直して表を完成させる。

解き方の流れ

  1. 各年について、書店数÷基準年の書店数と、面積合計÷基準年の面積合計を別々に計算する。
  2. 指定の位で丸め、年と指標を取り違えずに表へ入れる。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 人口で割ったり別指標の基準値を使うと、指定された倍率にならない。書店数は基準年の書店数、面積は基準年の面積でそれぞれ割る。

小問別解説

問題1(2)

ここが大事

問題1(1)の倍率で二本の折れ線グラフを完成させる。

解き方の流れ

  1. 横軸の年、縦軸の倍率、二指標を表す線種を確認する。
  2. 表の値を年ごとに打って別々に結び、基準年の位置を共通の確認点にする。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 計算値を点だけで置くと、年・系列・凡例の対応が確認できない。軸と線種を先に決め、元表と一点ずつ照合する。

小問別解説

問題1(3)

ここが大事

三期間の書店数と面積の変化を比較し、その背景を考える。

解き方の流れ

  1. 折れ線の交点や増減方向が変わる年で三期間に区切る。
  2. 各期間について二指標の増減を先に書き、店舗の開閉や規模の変化をその組合せから推論する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 一時点の大小だけで傾向を決めると、設問の期間変化を説明できない。年をそろえて増減の向きと転換点を追う。

小問別解説

問題2(1)

ここが大事

電子出版の特定分野が伸びる理由の仮説と検証方法を書く。

解き方の流れ

  1. 紙版と電子版で違い得る要因を一つ選び、仮説を一文にする。
  2. 同じ内容・同じ時期の紙版と電子版を分野別に比較できる調査を設計する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 思いついた理由だけを書くと、確かめられる仮説にならない。変える条件と測る結果を一対一にした比較を加える。

小問別解説

問題2(2)

ここが大事

紙の事典・辞典と電子辞書の販売がともに減った理由を説明する。

解き方の流れ

  1. 紙から電子辞書への移行だけでは双方減少を説明できないことを確認する。
  2. 携帯性による紙から電子辞書への移行と、更新情報を検索できる別媒体への移行を二段階で結ぶ。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 紙から電子辞書への移行だけでは、電子辞書まで減った理由を説明できない。更新情報を検索できる別媒体への移行も加え、二段階で示す。

小問別解説

問題3

ここが大事

紙の出版物を使う意義を150字以上180字以内で論じる。

解き方の流れ

  1. 資料から紙と電子の長所を一つずつ取り、知識を広める機能と次代へ残す機能に分ける。
  2. 主張→紙が適する理由→電子との使い分け→結論を字数内で構成する。
先に、自分の答案を作ってみようその場で組み立て例と比べるためのメモです。残したい答案は、ページ下の答案ノートへ書けます。

気をつけよう

  • 資料の要点を並べただけでは、自分の主張と設問条件のつながりが見えない。条件ごとに段落を分け、字数内で因果を結ぶ。

出典とこの解説の位置づけ

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